::: 繊 細 の 繊 細 の そのまた 繊 細 :::

繊 細  の　繊 細  の　 そのまた 　繊 細

    

ひとつ の　毛束  の　ちいさな　ささやき

それは　ちいさな　こえ　　ちいさな　あゆみ

　　

　けれど　こえ  を  かさねて　ひろげれば

　　

      きっと　とどく  と　ねがい  を  こめて..　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　

    けっきょく　純 粋  しか　とどかないのだから

  

　ずっと　おたのしみ に していた　日 本  から  の　

      友 人 たち　が　この  8日間

　　チェコ  に  たずね に  きてくれた...

          

            ふたり の  まぶしい  こどもたち を  あわせて　

    総 勢  8人   チェコ  を  めぐりました

　　　　

それまで　ずぅっと　雨つづき






はたして　あの　屋根裏 で ねること が できるのだろうか…と








そわそわ　していたけれど　　そんな  おもい も

   な  ん  の  そ  の

　きーん  と　 はれて　あつい　日差し の した

 

　　　　　
　　あるいた　　あるいた






　　　　

         

     ワイルド ストロベリー ・ チェリー  に  きのこ たち

       たくさん　みつけて　あるいたね

　スカート を 籠 に して   いっしょうけんめい  はしったね

      たかい 枝  に 　ちいさな 手  を  のばして　








　　　くち いっぱいに　ほおりこんだ　　みずみずしい　きせつ  　

   こどもたち との　旅  は　まなぶべきこと  無 数

　　　

    きらきら  と　まぶしかった

　　　　
　　

 たのしい  は　とびきり　はねて

いやだ   にも　ちゃんと　すじ が   とおってる

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　 

     たくさん の 　きらきら  を

まっすぐ　すべてで　表 現  すること を　おしえてくれた

　まっすぐ  な 　 とうめい  な　瞳

　みのがさない　ち い さ な　 せ か い

　　　

       こころ も  からだ も　あの子 たち  の  ように　

　　　 やわらかく　　やわらかく　……

　　　　

      そ ん な ふ う に　

　　ずっと　みまもってゆきたい　たいせつ な　ひかり たち

　　そして　なんといっても　” いきたぁい ”　と  いってくれる

   　 ひとびと は　よく いるのだけれど


 

　　こんかい の　みんな は　それ を ほんとう に

　　　みのらせて　はるばる   きてくれた 　貴 重  な   とも　

  たいせつ な　ひとびと だ

   ずっと　いっしょ に　すすんで ゆけたらなぁ..　と　おもう

すすんで  ゆくんだろうなぁ..　と　

いつか　 おじいちゃん  ・  おばあちゃん  に  なるころ








いっしょ に　暮らしていたりして.…

それでも　いま は　まだ  まだ　途 上 の　わたしたち

それぞれ が　それぞれ で　いちばん　いみ  の　ある　ばしょに

    いるのだ  とおもう

どこ に いても　そんなふうに　おもえる　ひとびと が　いれば

     わたし  は　　こわくないよ

　　   まわり に 　ひかり が　みあたらなくても　　

  ひかり  は　じしん  で　はなつもの

どこか でも　　 だれか でも　ない

 い ま　 こ の　しゅんかん  が

せ　 か 　い

わたし の　みち は　　わたし で　しか　てらせない

  ひかり に　なってみせるとも

      あの子  たち　の　ため に ..








こ れ か ら  という　ひかり    の    た め  に

　みじかい  8日間  の  のち　 そんなこと  を  おもう

たしか に　たしか な　もくひょう が　 明 確 に なったよ

 き  て  く  れ  て　      あ  り  が  と  う

  

み　ん　な　　　い　き　て　い　る

それ   は　　 夏　　の　　は　じ　ま　り