2.19.2012

::: -39.4℃ それ は 氷 の 世 界  :::








-39.4℃

高 熱   の  反対側 


それ を にほん の ゆうじんから きいて しった



 たしかに ほんとう  に ここ チェコ   での  できごと









つい せんじつまで   の すうじつ 


 わたし  の 住 む  ばしょ  でも -22℃ の よる が あった



ほんとう  に これこそ  未 知  の  ヨーロッパ   の   冬





それ  は   氷 の 世 界 








ここまで くる と さむい なんて  いわない



         暖  を とるために うごく  



おいしい ごはん   を つくる


目 が あう と わらってしまう


薪 ストーブ  の 薪 わり


トイレ  が 凍らないよう に オイルランプ を 灯 す


ときどき 作 品  づくり


散 歩


いつもより  も もっと じっくり   過ごしている





氷  の  世 界   は 


吸って はいて  寝 て  たべて


 あたためて 





さら に  暮らし  は くらし に  なる





氷 の 世 界    は 純 粋  で


ただ  生きること を おしえてくれる



もっと シンプル  に  してくれている





その いっしゅん いっしゅん は かけがい なく




いろいろな かたち  に  なって



あらわれて





















































































































































































































つぎの日 には 雪 に おおわれ


まるで なにも なかったように すがた  を 消した






それでも また すがた  を かえて きぜん   と しているの
























まるで   なに  も  なかっかように














それくらい かるくて いいんじゃない



ときおり きしむ 氷  の だいち  は そんなふう   に なく





氷  の 底   では じっくり 春   の したく



ひとたび も とまること は ない




おすそわけに   と  体 温   を うつすように



 
 湖  の 水 面 を



くるくる ころがり 身 体  ごと     線  を 描いた




おなじいろ  の そら  と   氷  に   なった 水 面  は



まざりあって  重なって  ひとつ  に  なった


















  



そう いろいろ  な  こと を  


 けずって カット して もっと もっと

 

  かるくなれたら いいなぁ...




  それが 記 憶 に  なったり   からだ  に  なったり 



    たべて なくなって しまうみたいに......