きょうも きのうも
余 震 が つづいている
それでも 日本中が いままでとは ちがう
わたし自身も まえに
すすんでゆこう と
すこし つよくなれたよう…
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せんじつ 東京をあるいていて
あらためてかんじたのは
こんなに たくさんのひとが 世 界にいるなかで すれちがうだけでも
奇 跡 かもしれないのに それをも こえて
縁する ことって ほんとうに すごいことだなぁ…
と 渋谷駅前の交差点で いつもある 感覚に さらわれた…
ちかごろ とりわけ
いい出会いが つづいている
チェコで おもいっきり こころの扉を ひらいてみた 瞬 間に
であいたい 出会いは まっていた
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さいきん ひらいた 絵本の中で これほど
体ごと 絵本の 中に はいってしまった
ことないなぁ。。。
育さんの 線 と 色
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たとえば
それは それは ていねいに 色を のせている
透きとおる やわらかな 手触りさえ想う 鳥の羽根の 一枚 一枚
ちいさな お手紙 の うつくしい インク文字
幻みたいな マァブリング
しずかに ただよい みずに浮かぶ 墨の色
チェコ の ふかい ふかい 森 の 余 韻
それは 日 本の 丁寧に 紡がれた 織 物 のよう
それは 育さん 自 身
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そんな 育さん
スロヴァキアの ドゥシャン・カーライ氏 と 来月の5月10日まで
安曇野 ちひろ美術館 で 原画展を されています
あぁ… 飛んでゆきたい