: : : チェコ に きこく しました : : :
夜 おそく の 着陸
機上 から とびだす と
機上 から とびだす と
いつも まっている 人々 の 群れ から ちょっと はずれた はしっこ で
笑顔 で たたずんだいたのは
もうひとり の l u c e
笑顔 で たたずんだいたのは
もうひとり の l u c e
さいしょ の ことば は ありがとう だった
ひさしぶりの 再会 に てれくさいけれど
そんな 思い も いっしょ に 何十キロ も ある 荷物 を ひょい と 持ち上げ
まっている バス を おいかけ わらいながら 飛び のった
その 晩 予約 しておいたよ という 宿泊先 に たどりついて
ちいさく おどろき
フロント の おにいさん が 予約 を たしか に 確認 するまで
しんじてなかった
それ は プラハ に 住んでいたころ ほんとう に よく
歩いた ばしょ
いつも その 建物 の まえを 通りながら その なか を のぞいては
すこし あこがれていた ばしょ
いつか 両親 が きたら こんなところ を 案内 できたらなぁ
と ずっと おもっていた
トランスファー の とき に これでもか と 着こんだ
たくさん の 服たち を ほどいて
チェコ の 夜 に すべるよう に 眠り に ついた
翌朝 事務的 な こと を すませて 早足 に いったのは
やっぱり チャイオブナ
そして バザール
いつでも ここ が いちばん ときめく
たしか に チェコ に かえってきたんだなぁ.... と なる
そんな 思い も いっしょ に 何十キロ も ある 荷物 を ひょい と 持ち上げ
まっている バス を おいかけ わらいながら 飛び のった
その 晩 予約 しておいたよ という 宿泊先 に たどりついて
ちいさく おどろき
フロント の おにいさん が 予約 を たしか に 確認 するまで
しんじてなかった
それ は プラハ に 住んでいたころ ほんとう に よく
歩いた ばしょ
いつも その 建物 の まえを 通りながら その なか を のぞいては
すこし あこがれていた ばしょ
いつか 両親 が きたら こんなところ を 案内 できたらなぁ
と ずっと おもっていた
トランスファー の とき に これでもか と 着こんだ
たくさん の 服たち を ほどいて
チェコ の 夜 に すべるよう に 眠り に ついた
翌朝 事務的 な こと を すませて 早足 に いったのは
やっぱり チャイオブナ
そして バザール
いつでも ここ が いちばん ときめく
たしか に チェコ に かえってきたんだなぁ.... と なる
日 が おちるのは はやいので はやめ に プラハ を きりあげ 電車 に とびこむ
電車 が がたごと うごきだす と
ものの 数分 で とびこむの は 白 の いろ 。
街 でも 見かけた はずなのに ........
すすむごとに その 白 が いよいよ うつくしさ を ます
その 白 は たのしそう に 木々 や 山々 を おおう
すべて の シルエット を やわらかく する
必要 な ものだけ が みえてくる
家 に たどりつくと
すべて が いつも
火 の ぬくもり
湯 気
そうそう この 灯り
そこで 暮らしてくれていた 人 が まもり 紡いでいた
しんしん と した
日々 の ぬくもり
そして 景色
そして 人
それ は 氷点下 の はず の このばしょ を
くるり と つつみ まもってくれる
おどろくほど の 静寂
ストーブ の 炎 の 瞬き と 蹴ろくろ の 回転 する 音
囁 き 声
それでも そこに 寂しさ が ないのは
気持ち が あふれるのは
その 質素 な 部屋 には すべてが あるから
その 白 と 静寂 は まっすぐ に おしえてくれる
たいせつ な こと
ほんとう の こと
ストーブ の 炎 の 瞬き と 蹴ろくろ の 回転 する 音
囁 き 声
それでも そこに 寂しさ が ないのは
気持ち が あふれるのは
その 質素 な 部屋 には すべてが あるから
その 白 と 静寂 は まっすぐ に おしえてくれる
たいせつ な こと
ほんとう の こと
翌朝 その 白 と あそぶ
ふるい ふるい 木製 の スキーセット
クリスマス後 に みつけたんだって
こんなに うつくしぃ だれか の いらない もの で
どこまでも どこまでも ゆけたなら....
きもち は
プロフェッショナル
10 秒 で しりもち
しんしん しんしん 降り積もる
ちいさな 無数 の 結晶 たち
ちいさな 無数 の 結晶 たち
た だ い ま ま っ し ろ の 国