さいきん すとん と さむくって トレッキングシューズ で ミシン がけ。
家 の 中 で 山 岳 地 帯
冬 服 づくり
ひと 冬 に いっちゃく の l u c e さん の でかけ 着 。
わたし が つくるまえまでは ずっと このひと じぶん で 縫ってた。
そういえば あの 製本 とか 音楽 やってる pさん も いつも
おなじ に みえるけど じつ は、
いたんだら 手縫い で じぶん で つくっているんだって。
いつも おんなじ 色 の いでたち だから、 豆粒 みたい に とおく でも
あ !っ て
手 を ふりあうんだもん
だから わたし の なか の チェコ人 は あっとうてき に 30代半ば~ が おもしろい
男性 の 手縫い 。 なんだか いいじゃない 。 いろっぽい
日本 に 帰国 すると 日本 だから たのしい 装い が あって
こちらでは もう じぶん の 一部 なんじゃないかとおもうほど おなじ 靴 が すき 。
どこ に いても いま は じぶん が いちばん じぶん で いられる 姿 で いい。
そもそも かっこう なんて どうでも いいんだ
あたたかく 身 を まもってくれれば いい
ひと は そんなこと を 気 に しない
であい は 中身 と 中身 だから 。
その 中身 が ぎゅっと 濃縮 して ろ過 して とろり と おちる みたいな
濃い ひととき に であった 。
さいきん よく たずねる ばしょ の すぐ ちかく の 村 が すごい
一見 ちいさくて なんでもない のに
そこには 世界 が ある 。
と あ る しずか な 村 。
とうり すがり では 垣間 見ることのない その 中 の 中
だれも しらない ばしょ で ひとつ の ことに むかって 夢中 に なれるって
す ご い
けんか や いざこざ、 われ先に、 が はびこる この 世界 で
こんなふう に ひとつ に なれる
ハーモニー を 奏でること は ひと と ひと ならでは 。
みんな 素人 みーんな てづくり
電飾 ・ ブランコ ・ 生演奏
会場 は だれか の 家 の 納屋
ちいさな 村 の 秋 の おまつり
と しらずにも たか を くくっていた じぶん が はずかしかった
そのよる は 圧倒的 な もの を 目 の 当たり に してまった 感 に
ぽかん と しながら
月あかり だけ を たより に 暗闇 を あるいた
世の中 どんどん 手軽 で 適当 なのに
なんだか
行き当たり ばったり でも 適当 でも ない
じっくり つくりあげた うつくしさ に
ひさしぶり に であえたような 夜
あす は 朝開け 前 に ひとり プラハ へ
ほんと は さいきん
しゅーーん と しぼんだ みたい に なっていた
やさしい ところ だけ えらんでた
けど ふみださなくちゃ
前 だけ に ぜんぶ は あるから 。
し ぼ ん だ ら ひと 吹き ふた吹き そしたら 息吹
穴 あいたら ひと針 ひと針
じぶん は じぶん でしか つくろえない