わたしたち が いない あいだ に 花 は
種 を つけて はじけてた
それ は 部屋 の
いたるところ いたるところ に
無重力 に ほほえむよう に
一ヶ月半まえに さきに 帰国 していた マルティンさん は
部屋 の 一角 を そのまま のこしておいてくれた
こんかい の 日本 は ほんとう
転機 でした
であってくれた みなさま ありがとうございました
であえなかった みなさま
それでも わたしは 、 あなた を 想っていました
ふるえるような 感動 は そこ に ひかり が あるか
また はじまる
そう、 わたし は 種 を まき に かえってきたんだ