まいにち 行く とってもとっても おおきな 公園 が
家 を でると すぐ に ある
ものがたり に でてきそうな 自由 な 木 や いろとりどり の 花々 も
数日前 までは 雪 たち で いちめん まっしろ
そして このしろ に ときどき 色 を 添えるのは
やっぱり かわいい こどもたち
カラフル な ふゆ の ぽてぽて の 服 を 着こんで
はしり わらう
ここには ちょっと 名 物 の プラハ 城 を 一望 できる こだかい 丘 が あり
はじめて来たときには ゆめじゃないかとおもった すきな ばしょである
それいこう わたし は いつも なにかしら ここに 来ていた
:::
春 には 芝生 に ねころんで
夏 には 木陰 で ひとやすみ
秋 には 茶 器 と おかし を もってきて ちいさな お茶会
きれいに 色づく 花の木 を みつけては カジュアル に 茶 道 も たのしんだ
そして 冬
もう 何回目 の 冬 だろう 木 陰 で ひとやすみ の 季 節ころ から
もう 何回目 の 冬 だろう 木 陰 で ひとやすみ の 季 節ころ から
すで に いつも 冬 を 想っていた
そして 先 週 ようやく ひさしぶり に 冬 の あそび を たのしんだ
ここは ものすごい 斜 面 が ながい ので 恰好 の 場所
::: ソリ あそび :::
ちいさな 子供たち に ぶつからないよう に...
おとな は ただ わたし と Martin だけ
ちょっと うわ の そらで こども を 見守る おとなたち なんて 気 に せずに
なんども なんども 何十 メートル も ある
雪 の 丘 を すべった
そのようす が あまりにも おかし かったよう で
全 員 が まいかい わたしたち が すべるたび に おおわらい
そんな わらいごえ を 背 に
考えている 暇 なんてない と ばかりに
すべて の 景色 は 線 と なって
あっ というまに 急降下 する
考えている 暇 なんてない と ばかりに
すべて の 景色 は 線 と なって
あっ というまに 急降下 する
でもでも 一 瞬 だけ
プラハ の 中 心 もしく は プラハ 城
はたまた 日本 か 宇宙 まで すべって いけるんじゃないか
と しんけん に おもった
:::
そう 街そだち の わたしには ここに まだのこっている
昔 から の たのしみ の なにもかも が
あまりにも 素 朴 で しらないの に なつかしくって うれしい
だから ほんとう に 自然 で いられる
:::
この 数日 は あたたかく あんな に ふわふわ 積もっていた 雪 は
すっかり とけてしまった
それでも
あう人 あう人 田舎 へ 移る わたしに ”凍らないでね” と みんな が いう
:::
あなどることなかれ チェコ の 冬
そう 街そだち の わたしには ここに まだのこっている
昔 から の たのしみ の なにもかも が
あまりにも 素 朴 で しらないの に なつかしくって うれしい
だから ほんとう に 自然 で いられる
:::
この 数日 は あたたかく あんな に ふわふわ 積もっていた 雪 は
すっかり とけてしまった
それでも
あう人 あう人 田舎 へ 移る わたしに ”凍らないでね” と みんな が いう
:::
あなどることなかれ チェコ の 冬
:::
来 月 からは 暖 炉 ひとつ の せいかつ が はじまる
さぁ どうなることやら。。。
つめたく 冷えた 石造 り の 家 が まっている
さぁ どうなることやら。。。
つめたく 冷えた 石造 り の 家 が まっている