2.08.2011

::: そして 南ボヘミア に ひっこしちゃった!:::








::: ひっこしちゃった :::



ようやく   そして いよいよ ほんとう に 南ボヘミア に 

ひっこしちゃいました




プラハ から の   ひっこし は 大道芸人 の 大 移 動 サイズ

ほんと に それは もう 超 特 大 な 作業 の れんぞく でした


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さすがに ひっこし直後 に 村のゆうじん が 食事 を つくって

まっていてくれたのは  いいけど 



あまり に やわらかい  光 の 中 での 食卓で 

わたしの ここ 数週間 ぴん とはりつめつづけていた 糸 は 

いっきに はらはらと ゆるみ


        たべもの  を こぼす おとす の  れんぞく… 

さんざん で はずかしかった



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    そして 




       しらなかった... 



ここ すうねん こんな に おもろく くるった アンティーク Bazar  に

    住んでいたとは…!




たとえば 棚卸し なんて しなくちゃいけないとしたら、

何億 いや  何兆 いやいや ∞  アイテム 

が ここには あるのだろう。。。と 


数週間 ひいひいおじいちゃん や おばあちゃん の ものだとか 

それは 無数 のものや 思い出 と あいかわらず かくとうしていた


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まったく 日本 の街そだちの  わたし には、どうして...??  の れんぞく


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どうして チェコ母 の 少女時代 の 交換日記... !?

どうして チェコ母 の 少女時代 の クリスマスプレゼント の 包装紙がっ…!!

( …か かわいい )

どうして ひいおばあちゃん の 手芸アイテム...!?   量がすごいんですが…




ベッドの下から Martinたちが 読んでそだった ふるい絵本たち…

たくさんの 絵本の上で 数十年 寝たいたのね チェコ母さま





これまた 無数に 出てきた 毛糸を  チェコ父 と 母が なかよく

ちょっと のんきに くるくる 巻きなおしている  の…!?

引越し 本番 の 前夜 なのですが…



ひいおじいちゃんの

切手 が まだ いろいろなところから すこしずつ でてきたり…


隠しているばしょによって なにか意味があるのか…!?


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えいっ と チェコ母 が 処分すること を 決めた アイテムたち は


困る…


すべて わたしの きっと 日本 の おんなの 子 の ど真ん中 !

けっきょく 引越しなのに 今回 わたしだけ ものすごく ものが増えてしまう…



はたまた

ありえないほど 巨大 な 絵画 が 家具 の 後ろから ごそごそ でてきたり...



Martin も 車に つみこんだ 絵画 の 多さ に さすが に おののき


” ギャラリストか… !!! ” 


と どこか の だれか調 に つぶやいていたのが おかしかった…


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     でも でも 


何世代 もの 人生 と チェコ という 国の 歴史 の 一遍 が 


そこには ぎゅっとつまっていて

さいご の 数週間 は 

ながいながい 時 空 間 旅行 に  でかけているようだった。。。


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そんなふうに いろいろな 想い で いっぱいの けれど 


とっても あったかな  ひっこし  だった。。。


そして なんと このサイズ にも かかわらず

業者は  たよらず すべーて ともだちたち が てつだってくれた




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やさしい あったかい ひっこし


      仕事柄 陶器 を はこんだりするため 


重いいのも なれているため おとこの子 の ゆうじん達 あつまり 


いつも の


チームワーク で すいすい もの が 車 に つまれていった…。



ある日 には プラハ の  劇場 で はたらく 

いつも にこにこの チェコともだち が  やってきて


ながい コットンの ひも いっぽん で すいすい 

おおきな 家具 を  はこんだのは


みていて ちょっと あざやかだった…。



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部屋 に のこる にもつ が、 あと 数える だけになると


 ほんらい の 住まい の 輪 郭 が 見え 



とっても ひろく 乳白色がかっているむかしの白の 空間と  

やさしく さいご の おわかれ を する


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そして 車 に さいご の 荷物 を 運ぼう か  と いうところ…



::: つづく :::